快読電車ブログ

とある男の読書記録

【自宅待機勢必見】読書を習慣化する方法

本日もご乗車ありがとうございます。

今回は、本の紹介ではありません。

 

 

昨今世界を脅かす、コロナウイルス

その影響から、外出を減らし自宅で過ごす時間が長くなった方は少なくないと思う。

皆さんは、どのように自宅で過ごしているだろうか。

 

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溜め込んだゲームを消化したり、筋トレを始めている人もいるだろう。

 

私としては、この機会をチャンスと捉えたい。

家でゴロゴロするのではなく、自分を高めるために全力投資をするべきだ、と。

そして私がおすすめしたいのが、読書である。

 

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読書は費用対効果の高い、最高の自己投資だと私は考えている。

数百円から千円ちょっと払えば、先人達の教えや知恵を学ぶことができ、美しい空想の世界に浸ることもできる。

自宅に居ながら、どこまででも世界を広げることができるのである。

 

 

 

偉そうに語っているが、私が本格的に読書を始めたのは今年2020年の初め。

年始ということもあり勢い立っていた私は、無謀にも今年は200冊の本を読むぞ!という目標を立てた。

その理由は単純かつ幼稚で、「やり遂げたらなんとなくカッコいいし自信がつきそうだから」。

そんな不純すぎる動機でも今日(4月9日)現在、74冊の本を読了している。

 

たった74冊という数だが、私はすっかり読書の虜になってしまった。

もっと沢山色々な本を読んで、もっと知識を付けたい。そんな思いに囚われてしまった。本なしでは生きていけない。

 

だからこそ、このブログを読んでいる皆さん、特にこれから趣味を見つけたいという方には是非読書を習慣化してほしい。今がその絶好のチャンスだから。

 

 

したがって今回は、私なりの「読書を習慣化する方法」を紹介する。

 

ずいぶんと壮大なテーマだが、「実践のしやすさ」と「継続のしやすさ」の2点を軸として書いてみた。

 

三日坊主な性格(このブログがここまで続けられているのは奇跡である)で、知能もごくごく平凡。そんな私でも3か月ちょっとで70冊読めたのだから、皆さんに出来ないわけがないと信じている。

 

もちろん読んだ冊数が全てではない。読書は楽しみながら続けることが最も重要なのである。だから、肩の力を抜いて読み進めてほしいと思う。

そして、実践に移してもらえるのならそれ以上の喜びはない。

 

 

 

オーディオブック(初月無料)を活用

では早速1つめの方法。それはオーディオブック。

いわゆる『聴く本』だ。これは主に、移動時や運転時、作業時に活用できるアプリである。前もって好きな本をダウンロードしておきさえすれば、いつでもどこでも『読書』を楽しめる。

私の場合、通勤時(車移動)に使っている。往復で1日1時間なので、単純計算すると1週間で5時間。なにも考えずにラジオや音楽を聴くことと、意識して本を聴くことでは、1年後の読書量の差は火を見るよりも明らか。

自宅で作業をしたり、料理中にも聴いたりしている。

するとあっという間に1冊の本を『聴く』ことができる。ペースでいうなら、2日に1冊くらい。

 

さらにポイントになるのが、『スピード変更』

再生スピードを0.5倍速から4倍速の間で調整できるのだ。

私は最初は1.5倍速くらいで聴いていたが、最近では耳も慣れてきたのか2倍速以上で聴いている。スピードが上がるので当然1冊あたりにかかる時間も短くなる。いろいろなスピードを試してみて、自分にあった聴き方を模索してほしい。

『本は読むもの』という概念を捨てるだけで、読書量は2倍にも3倍にもなる。

 

オーディオブックは初月お試し無料なので、この機会に試してみてほしい。

 

アクションプラン

・オーディオブックをインストールする

・無料の本を数冊ダウンロードしてみる

・移動時間、運転時間、作業時間にオーディオブックを聴く

・自分にあったスピードに変えながら聴いてみる

 

 

Kindleを活用

次に、電子書籍電子書籍については以下の記事で語っているのでそれを読んでいただきたい。

 

aosanseityo.hatenablog.com

 kindleの魅力は何より、『すぐに本を買える』こと。持ち運びも断然ラク

読みたい!と熱意がマックスのときに読む本の面白さは格別だ。

是非ともその体験をしてほしい。

 

 

テーマを定めてそれに関する本を5冊買ってみる

次におすすめしたいのが、『テーマ絞り読み』

1つのテーマを決めて、それについて書かれた本を数冊読むという方法だ

 

テーマは何でもOK。

お金、哲学、小説、心理学、車、AI、宇宙、話し方、片づけ術、、、、

 

自分が気になるテーマが見つかったら、そのワードをAmazonで検索してみよう。

膨大な数の本が見つかるはず。

その中から、気になる5冊を一気に購入してみる。

この際、本の選び方にはいくつかポイントがある。

 

それは、

1.分厚すぎる本は避ける

あくまで『読書を習慣化する』のが目的。いきなりアカデミックな辞書のような本を読んだところで挫折するのがオチである。

薄くてもいい。むしろ、薄いほうが気楽に読めるのでオススメ。

分厚く専門的な本はもう少し後でもOK。

 

2.マンガでわかるシリーズは最強

他の記事でも書いたと思うが、『マンガでわかるシリーズ』は最強だ。

学びたい分野に関しては当然未知な部分が多いわけだから、入門編はカンタンな内容であることに越したことはない。その点、マンガでわかるシリーズは最強。

「マンガなんて・・」と敬遠せずに、知識の下地づくりをするぐらいの気持ちで読んでほしいと思う。

 

3.ドラマ化・映画化した本を買ってみる

これは小説におけるポイントだが、映画やドラマの原作(もしくはその逆)を買ってみる。自分が知っているドラマや映画なら、なお良い。何故なら、ストーリーを知っているので、スラスラと読み進めることができるからだ。

あっという間に1冊読み終えることができる。

小説を読破したことがない、という方が習慣化を目指すなら、まずは自分が知っている作品の原作本を手当たり次第に読んでみるといい。

 

 

以上のポイントを意識しながら、5冊の本を読んでほしい。テーマを絞ることで、1冊、2冊と読み進めるごとに読書スピードが上がっていることが実感できるだろう。知っていることが増えるから当然である。あなたの知識欲が一気に爆発すること間違いなしだ。

 

 

全部読まないことを意識する

これは私が本を読むときのスタンスに近いものだが、『最初から最後まで全部を読もうとしない』と決めている。

読書というと、1文字目からじっくりとあとがきまで読むというイメージが強いが、私としてはその必要はないと思っている。読みたいところだけを読めばいいと思う。

何故なら、読書とは本来そういうものだからだ。読みたいから買ったのだから、読みたくないところは読まなくてもいい。変な理屈だが、事実である。

『全部を読まなくてもいいんだ』という気持ちで臨むだけで、ずいぶんとラクに読書と向き合える。

是非このスタンスを皆さんにも持ってほしい。

 

YouTubeでまとめ動画を観てから読むと理解が早い

これはちょっとした裏技的なものだが、自分が読もうとしている本を『YouTube』で検索してみてほしい。有名なビジネス書なら大抵、YouTuberが『まとめて』、紹介している動画が見つかると思う。

いきなり本のページをめくるのではなく、『まとめ動画』を観てから読むことで、理解度や読書スピードは段違いになる。

そして、いつの間にか読書が楽しくなっている。

 

私のおすすめ『読書系YouTuber』は以下のお方々。

 

サラタメさん


【14分で解説】7つの習慣|King of 自己啓発

 

アバタローさん


【20分解説】自分の中に毒を持て|岡本太郎 ~「不安」が消え「自信」が湧き上がる究極のバイブル~

 

本要約チャンネルさん


【5分で図解】神・時間術【脳のパフォーマンスを最大まで引き出す】樺沢紫苑著

 

モチベーション紳士さん


5分で分かる「メモの魔力」のまとめ(前田裕二)

 

 

動画で下地を作ってからの読書、一度はお試しあれ。

 あなたに合った動画が見つかることを祈っている。

 

さいごに

 

いかがだっただろうか。読書は、思ったよりも敷居が低く、かつ人生を豊かにしてくれる素晴らしい趣味だ。コロナウイルスの影響で外出自粛を余儀なくされている今だからこそ、読書の世界に浸るチャンス。

この機会にぜひ、意気揚々と飛び込んでみてほしい。