【外出自粛】これから読書を習慣にしようとしている方が読むべき5冊
本日も、ご乗車ありがとうございます!
コロナウイルスが蔓延し、外出自粛を求められる今だからこそ、読書を習慣化してほしい。読書という大海原に繰り出そうではないかー!
そんな思いを昨日の記事に書いた。
……しかし、もともと読書習慣が無かった人がいきなり読書という大海原に漕ぎ出すことが果たして正しいことなのかという疑問が私の中に残った。
大海原を進むための、強固とした「舟」があることで、より自信を持って楽しみながら読書ライフが満喫できるのではないかと。
本には、「読み方」がある。それは漢字や文の読解力ということではなく、言うなれば「紐解き方」だ。著者の考えを正しく理解し、自分のなかに吸収すること。
「読む」だけなら辞書とスマホがあれば誰にでもできる。
著者の考えを、つまりは本そのものをしっかりと身につけるためには、がむしゃらに文字の海を泳ぐのではなく「舟」が必要なのだ。
今回は、「読書の仕方」に焦点を当てた本を5冊紹介したいと思う。
それらを読むことで、あなたはしっかりとした「舟」を手に入れることができ、読書という大海原へ悠々と漕ぎ出すことができる。読んだ私が保証する。
もちろん、紹介する全てを読む必要はない。あなたが気になるものだけを手に取って、あなただけの「舟」を作っていただきたいと思う。
本の使い方
ライフネット生命の創業者であり、読書家でもある出口治明氏の『本の使い方』。
まさにこの記事にふさわしい一冊である。
読書で身につく教養とは何か。どうやって膨大な量の本を血肉にしてきたのか。出口氏おすすめの本、など、タイトル通りの深い内容がやわらかい文体で書かれている。
私も読書人間の端くれとして、このような教養深い人間になりたいものだと思わされた本である。
死ぬほど読書
大手総合商社伊藤忠の元会長の丹羽宇一郎氏の、『死ぬほど読書』。
死ぬほど、というやや物騒なタイトルとは裏腹に、読書趣味のおじさま(失礼)による『本との向き合い方』『本の読み方』が彼の人生観とともに紹介されている。
ごく平凡な私たちが会うことなんて夢のまた夢のような人物が、読書についてじっくりと語ってくれる。そんな贅沢な時間を味わってほしい。
東大読書
東大生による読書術の本。タイトルから誤解されやすいかもしれないので言っておくと、これは学生向けの本ではない。前2冊と比べると、『やや教科書的』な本だ。
あらゆる読書術が紹介されている。量が膨大なため、読むには若干の根気が必要だと思う。辞書的な役割として、一冊持っておくくらいの使い方が良いだろう。
マンガでわかるシリーズもあるのでそちらでもOK。
超読書術
言わずと知れたDaiGo氏による、『読書術本』。
1日に数10冊もの本を読む、超読書家の彼が満を持して放った、渾身の一冊だ。
科学的なエビデンスも交えながら解説されており、それでいて読みやすい。
レバレッジ・リーディング
読書の大海原に漕ぎ出すためのノウハウが詰まったこの一冊。
『多読』を効果的に達成するためのノウハウがぎっしり詰まっている。
『本は最初のページからじっくりと順に読んでいくもの』という固定観念を持っている方なら衝撃を受けるであろう。
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