Kindleの魅力を語ってみる
本日も、ご乗車ありがとうございます。
今回は、書籍の紹介ではなく、私が普段読書に使用している、Kindleというものを紹介します。
電子書籍の魅力を語りつくしたいと思います。
使用端末について
まず、使用している端末について。
私のKindleデビューは、Kindle Paperwhite(以下PW)でした。
PWは、紙の本と似た質感が最大の特徴であり、フロントライト方式という目に優しい機能があるため、長時間の読書に向いています。
PWを購入した当初は、その質感に感動し、なんて便利なアイテムなんだ!と思っていましたが、しばらくするとPWはホコリを被ってしまいました・・
そこに至った要因は2つあります。
1つ目は、マンガや雑誌など、カラーで読むべき本に不向きであること。
PWは白黒表示であるため、小説や新書などを読む際には問題ありません。
ですが、マンガや雑誌も読みたい、という私のような人間には向いていないでしょう。
2つ目は、動作が遅いということ。
これが最大の要因でした。ページをめくるときや、ストアで買い物をするときも、わずかに動作が遅いと感じたのです。感じ方は人それぞれでしょうが、スマホに慣れている私にとっては徐々にストレスになっていってしまいました。
ただ、「紙の本のページをめくっているような感覚」を求める人にとってはPWがオススメといえます。
ということが重なり、PWは今も棚に置いてあります。(涙)
私はPWを否定するつもりは全くありません。PWが合う人もたくさん居るでしょう。タブレットが合うという人もいるでしょう。
こればかりは、様々なサイトの情報を吟味して、ご自身で選んでほしいと思います。
話を戻して、アマゾンでFireタブレットのセールに偶然巡り合った私は、かねてより気になっていたFireHD8の16GBをポチりました。
同時に、カバー(青色)もポチりました。落ち着いて上品な青色で、とても気にいっています。
開封して最初に感じたことは、画面が大きい!ということ。当たり前やがな。
縦がボールペン1.5本分、横がボールペン1本分、くらいの大きさです。
重さとしては結構しっかりしていますが、多少の重厚感が好きな私にとっては気になりませんでした。たいていは膝に乗せるか、机に置いて読むということも考慮すると、気にしなくても問題ないと思います。自分の好きな本が全てまとめて外出時にカバンにサッと入れることができる感覚は最高です。
動作についてですが、スマホとほぼ同じ速さで動かせます。
ページ移動もサクサクでき、ストアでの本の購入もスピーディーに出来ます。
さらに、私は使用していませんが、アマゾンプライムビデオやミュージックもそのタブレットで使うことができます。
購入以降、すっかりタブレットの虜になった私は、紙の本から電子書籍の生活に変化していったのです。
では、紙の本に比べてどんなメリットやデメリットがあるのか。
それらをここからは紹介していきます。
Kindleの魅力
ポピュラーハイライト機能
他の読者が重要だと思った箇所(他の読者がハイライトを多く入れた箇所)をまとめて見ることができます。たとえるなら、買ったばかりの本に線が引いてある感じです。設定を変えて消すこともできます。
→本の要点をざっと掴みたいときに役立ちます
→小説では伏線やネタバレを拾ってしまうこともあるため要注意
辞書機能
その名のとおり、わからない単語をタップするだけで意味を知ることが出来ます。電子機器ならではの特徴といった感じですね。
持ち運びが楽
容量次第ですが、数千冊の本をひとまとめにして運ぶことができます。どこででもついついタブレットを取り出して本を読みたくなります。これにより電車などでの移動時間も読書時間に変えることができました。
→重たい本を持ち歩くことに対しての心理的負荷が格段に減り、読書時間を最大化することができる
→電池残量には注意が必要。あたりめーだ。
ハイライト機能
大事だと思った箇所に4色(青・黄・橙・赤)のマーカーを引くことができ、メモを残すこともできる。しかも、それらをまとめて見直すこともできる。(ポピュラーハイライト機能と同様)
ブログに感想を書くときに、「要点どこだったっけ・・」とページをパラパラすることがなくなりました。
→紙の本に線を引くことと同レベルのことができる。消すこともでき、編集が簡単なので上位互換とも言える。紙の本をできれば汚したくない人にオススメ。
しおり機能
どこまで読んだかを自動で記録してくれるので、読み終わりの場所を探す手間が省ける。地味だけどかなりの時短に繋がる。
すぐに本を買うことができる
読みたい本があれば指一本で買うことができます。思い立ったが吉日。思ったことはすぐにやりたい!という性分の私にはピッタリでした。紙の本は、買いにいく手間や、プライム便でも翌日到着・・ということになってしまい、せっかく燃え上がった読書熱も冷めてしまいがちでした。
→読みたい、という欲求が一番強い時に買うことができ、最大効率での読書ライフが送れる。本は読みたいときに即読むことで内容を吸収しやすくなると思う。
集中力が分散しない
本を読む以外の機能がない(Paperwhiteの場合)ため、SNSなどの通知にジャマされることがない。FireタブレットでもKindle以外ホーム画面から消してしまえば同様の環境を作ることができる。
→スマホでもKindleアプリで読書は可能だが、他のアプリの通知が煩わしくなってしまうおそれあり。
スマホと同期できる。
どうしてもタブレットを持ち出せないときはスマホのKindleアプリで読書をすることができる。
紙の本より安い。
電子書籍は、基本的に紙の本を買うよりも安く買うことができます。
プライム会員なら、無料で読める本も沢山あるため、読む本に困ることはあり得ません。
以上です。すっかり電子書籍の虜になりました。紙の本を読んでいたころに比べ、読書量は間違いなく増えたと思います。
ぜひ1台、タブレットを買ってみてはいかがでしょうか。