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とある男の読書記録

コミュ障でも5分で増やせる超人脈術

本日も、ご乗車ありがとうございます。

 

本日は、メンタリストDaiGoさんの【超人脈術】という本をご紹介いたします。

 

コミュ障でも5分で増やせる超人脈術

コミュ障でも5分で増やせる超人脈術

 

 

 

コミュ障でも5分で増やせる超人脈術

コミュ障でも5分で増やせる超人脈術

 

 

 

 

そもそも、人脈とは何なのか

「人脈」と聞くと、

「ひとりでも多くの人間と知り合いにならなきゃ!」と我々は考えがちですが、DaiGoさんは

 

損得を優先している関係性など長続きしない、とキッパリ言っています。

 

大事なのは、付き合うべき人間を自分の目で見極めて、そこに自分の限られた労力と時間をつぎ込むことを本気で考えるということなのです。

 

ドラッカーもこのような言葉を残しています。

「自分を、本来の自分ではない誰かに変えようとして成功した人はいない。成功したのは、本来の自分になろうとした人である。」

 

また、DaiGoさんはこう言っています。

内向的でも人見知りでも問題ない。大事なのはテクニックだ。

 

本書で学べるテクニックを駆使することで、素晴らしい人と関係が作れるかもしれません。でももしかしたら、作れないかもしれません。

 

しかし、これだけは確実に言えるでしょう。

 

必ず、私たちは「魅力的」になることができるのです。

 

 

テクニック1:ポジティブ・ゴシッピング

ここからは、私が「有用だ!」と思ったテクニックを一部ご紹介していきたいと思います。

まず、ポジティブ・ゴシッピング

 

ゴシップとは「うわさ」のことです。うわさ、と聞くとネガティブな印象を抱きがちですが、ここではポジティブに。

 

気になる人のことの、「良いうわさ」を流すのです。

 

たとえば、

 

「〇〇さんっていつも気が利くし、この前なんか、僕の表情を見ただけで大丈夫かって声かけてくれたんですよ。本当にあこがれの存在です」

 

というような感じです。

 

このようなうわさを、本人のいない場で流しましょう。

直接褒めるよりも大きく信頼感を得られるでしょう。

 

他人のことを積極的に褒める人ほど、相手から親近感を持たれる」という実験結果もあります。

 

誰かと関係性を築きたい、という思い抜きに、人を褒めるということを自然にできるような人間になりたいですね。

 

テクニック2:ミミッキング

ミミック、というモンスターをご存知でしょうか。

宝箱の形をしており、意気揚々と近づいた勇者に手痛い一撃を浴びせます。上手に宝箱のマネをして、生き抜いているのです。

 

ミミッキングとは、つまり「マネをすること」。

 

気になる人の会話の語尾を2~3語繰り返しましょう。それだけです。

 

たとえば、相手が「この前さ、家族と遊園地に行ったんだけどね」と言ったら

「ご家族と遊園地に行かれたんですね!」と返しましょう。

 

これだけで、話し相手は大きな親近感を覚えるのです。

 

「共感してもらえた」という充足感を与えることもできます。

 

 

個人的には、まずは身近な家族や友人で練習してみるのが良いと思います。

 

仮にミミッキングがうまくいかなかったとしても、関係性を傷つけることなく力をつけていけるからです。

 

家族と雑談を少ししたあとに、「この前本でミミッキングっていう技術を学んで使ってみたんだけど、不自然じゃなかった?」と聞いてみるとアドバイスを貰えるでしょう。

 

 

テクニック3:人生を変える話し方

自分を魅力的にみせるために重要なことの一つ、それは話し方です。

 

その話し方における5つの技術が紹介されていたので,内容とその効果をご紹介します。

 

人脈づくりだけでなく、ビジネスシーンでも活用できそうです。

 

1:ゆっくり話す→説得力UP

2:文の区切りごとに1~2秒休憩をはさむ→より、自信があるように見える

3:語尾のイントネーションを下げる→相手に力強い印象を与えることができる

4:鼻で深く呼吸しながら会話する→力強い声が出る。口呼吸は相手に不安で余裕がない印象を与えてしまう。

5:即答する→カリスマ性を感じさせることができる

 

さいごに

本日も、ご乗車ありがとうございました。

 

人脈づくり。それはビジネスマンだけでなく、この世に生きる全ての人間にとって重要で欠かせないものです。

 

本日は、その人脈について余すところなく書かれた本のほんの一部をご紹介しました。

 

さまざまな技術ありますが、まず何よりも、身近な人に「ありがとう」を伝えてみてはいかがでしょうか。

 

誰にでも出来るのに、なかなか出来ないことです。私もそうです。

 

自分の放つ言葉や行動を見直すきっかけを与えてくれた、とても良い本でした。

 

 

ぜひ手に取ってみてください。

 

では、またお会いしましょう。